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elama創業ストーリー episode.7-②

2025年2月16日 | 特集


【7】経営の壁:elamaの羅針盤

「elamaらしい仕事運びとは?」

を早急に打ち立てる必要がある、
と2人は結論づけた。

東が口火を切るように提案した。

「会議をはじめよう」


それまでは情報を共有したり、
今後の計画検討を行う会議文化など、そこには存在しなかった。
結果、現場の行動はいつも遅れがちになっていた。


まずは管理職を招集。
それぞれの意見を出し合うところから着手した。
しかも毎週欠かさずに。

しかし、

初期の会議など、
会議と呼ぶには程遠い内容だった。
もっぱらそれぞれの報告確認だけ。


「これではただの確認会議にすぎない。」

要は「議題の深掘り」以前の問題。
「会議をどう進めるか」自体を考える段階だった。

そこで東は、次の行動に出る。

(続く)